「ロックマガジン」と「弦響」は見た!家政婦は「奥さん、肉じゃが作っときましたから」と言った!~雑誌編(3)
1970年代、日本の“洋楽ファン”の間では、「音楽誌」の“存在感”が、現在より遥かに大きかったような気がいたします。
中でも、「中村とうよう」さんの「ニューミュージック・マガジン」、「渋谷陽一」さんの「rockin'on」、そして左のお写真、「阿木譲」さんの「ロック・マガジン」(1976年・2号)ですね~。表紙は「合田佐和子」さん。かっちょいい!
各々の方が、その“論客ぶり”で名を知られてらっしゃって、読者もなにか3人のうちの誰かの“シンパ”(「共感するヒト」→「熱烈な支持者」くらいの意味でしょうか…)であるかのように振舞ったりして、“論争”なんかしておりましたね~(笑)
ヾ(´ε`*)ゝ
3つの中ではこの「ロック・マガジン」がもっとも“謎めいた”一種“秘教めいた”雰囲気を漂わせていて、なんとも魅力的でした。
( ̄ー+ ̄)
すこしあとの80年代初頭に出た号だと、特典ソノシート付きで、2000円くらいの価格。この値段は、当時、私にはなかなか簡単に手が出るモノではなかったので、その“謎めき度”は更に“増量”しておりましたです~
また紹介しているのが、ヨーロッパの「progressive rock」系から、velvet undergroundとか、brian eno周辺など、これまた“カッチョイイ!”ワケです~
ヤフオクで、いまでも「ロック・マガジン」見かけることがあるのは、かつての“シンパ”の放出品なんでしょうかね~|∀・)
左は洋書の「SEARCH & DESTROY」の編集・復刻版ですね~
イギー・ポップとストゥージースの曲名から来てるんだと思うんですが、70年代のパンク&アンダーグラウンド・ミュージックの資料として、とても“生々しい姿”を伝えてくれております~
(@Д@;
“パンク”は、それまでのアーティストのヴィジュアル面での表現の“常識”も変えてしまいましたね~
それまでは、アーティストを写す時に「非日常的カッコ良さ」とか、「神秘的美しさ」という面を“捏造”していこうという“暗黙の了解”のようなものが写真から滲んでいて、それはそれで魅力的だったように思うのですが、“パンク”の表現では、あえて「“今、起きたとこ”みたいな寝ぼけ顔」とか、「“どっから見てもアブナイ”キレた顔」、「あまりに“素”のままの醒めた顔」といった写真のインパクトが強烈で、雑誌のグラビアから、しばし目が離せないってくらいの“力”があったように思いますね~∑(゚∇゚|||)
(そういう意味では、初期「rockin'on」の写真とか、案外ギター雑誌の「player」(70年代のですよ)なんかもよかったように感じております~)
ほんとリクツ抜きに“カックイーッ!!”ってところでしたね、ホント!
でも、考えるまでもなく、音楽誌って、別に我々の時代だけのモノじゃないわけで、各時代時代で、いろいろな音楽本が、その時代の“ミュージック・ライフ”を演出してきたわけですよね。
そういえば先日、古本屋さんで、こんなの見つけたんですが…
「弦響」っていうのかな、昭和2年発行の、“琵琶”(楽器ですね、昔からある…)の音楽誌なんです。
琵琶の音楽誌もあるんだな~って、何気なく、表紙の「内容目次」に目をやると、「福来友吉」氏の名が…。
そう、あの1910年、“霊能力者”、「御船千鶴子」さんの「超心理学」(念写)の実験で、東京大学を追放になった“異端の心理学者”、福来さんが寄稿なさっていたんですね~ ヽ(゚ω゚ )ノ ぅぉぉぉー
思わず、「あー、こんなとこに、これはまた…」とつぶやいて、ハッと気付くと、ジッと私を見つめるうら若い女性の“店員さん”と目が合って、頬を赤らめたりして…(/ー\*)
タイトル風に言うと、
“「雑誌」を見た!女店員がこっちを見ていた!”って感じでございますですね。
o(_ _)oペコッ
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