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2008年12月 6日 (土)

「古書」は言った。「立て!万国の“お品物”よ!」

Img_1037  いやあ。もう、年の瀬ですね~

今日も、いわゆる“期間労働者”の労働組合運動のニュースや、“ビッグ・スリー”の会長たちの「“お願い”公聴会」の映像など、「経済」にかかわるさまざまな出来事の話題で満ちておりました。

(あ。関係ないけど、石川遼クン、がんばってましたね~(*゚▽゚)ノ)

考えてみると、今年は小林多喜二の「蟹工船」が“スマッシュ・ヒット”したり、共産党入党者が増えたり、西欧では「マルクス経済学」の再評価(?)の流れが出てきたりと“大恐慌”の影響が文化、サブカルチャーにも、もろに現れていて、ちょっと近年に稀な一年でしたね~

というわけで上のお写真です~

Img_1038 これは、昭和6年日本評論社から出版された「戯曲 資本論」(阪本 勝)です。

内容は、“資本を持つもの”、また“その意に従うもの”と、“労働者”、“持たざるものたち”との宿命的な“闘い”が、「赤の道化師」、「白の道化師」、「太陽黒点が世界を“操っている”と信じるアメリカ人」、「ラウド・スピーキング」(大声で“叫ぶ”狂言回し)など、奇怪な人物を交えながら、「恐慌」を経て「暴動」へと到る姿を、スペクタクルいっぱいに展開させたものとなっております~(しかし、私の文章、長すぎ…)

「“労働者”が、“時間労働”という“商品”をもって“資本”の下に集まる。」それは言ってみれば、“人間”もまた、“商品”=“お品物”なんだよってことですね。

この本が伝えている言葉は、つまり、

「立て!万国の“お品物”よ!」ってことになりましょうか。

そんで、1931年の本ですよ、これ。

あの“戦争”の時代、この本を所有しているというだけで、かなり危険な面があったろうに、誰かがこの本を隠し持っていたんだろうな~。

その意味では、中に書かれている「情報」を越えて、その本の“たたずまい”そのものに、なんか惹きつけられてしまいます…。

“書物”というより、“モノ”としての「力」。

そういったものを感じさせてくれる本との出会いってのも、あるんですね~

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