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「古書の世界の困った面々」達です…

2010年8月13日 (金)

『これが君たちの未来だ』、とその本は言った…

Dscn1765

はい。そう言ってます。

ただし、この本、1970年(万博の年!)に出版されているんで、今から40年前ではありますが。

そこでは、いわゆる“高度経済成長期”の「バラ色の未来」を夢見てた、かつての日本の時代の空気を表してか、とても楽観的な“明るさ”に満ちておりますね。

(著者はD.S.Halacyというアメリカ人で、内容は“アメリカの未来の姿”なんですけどね…)

なにしろ、この本の「2001年」では、月に「ルナ市」という町ができてる(笑)。

おまけに、「ルナ市」で行われるかもしれない「オリンピックの心配までしております(苦笑)。

Dscn1768

「もしそうなると、重力の関係で記録が全部書き換えられることになるだろう。月の上でできた記録と地球上での記録とをそのまま比較するのは意味がないので、コンピュータは複雑な計算をさせられることになる」

って、分けようよ、記録を…。(笑)

いやあ、そのほかにも、凄まじい(?)“予想の嵐”が吹き荒れてるんですが、今、なんか突然すげえ睡魔に襲われてまして…(-.-)zZ

続きはまた、いつか…

(“”未来世界からの攻撃”かなんかか…?)

2009年2月25日 (水)

「世界の文字」の世界…~“古書の世界の困った面々”(7)

そういえば、朝日新聞とってるヒトは読んだかな。

今日の「天声人語」。

「世界の言語」の話だったんです。

それによると、

「世界には6千前後の言語」があり、「うち2500語が消滅の危機」にあり、中でも「199語」は「話し手が10人以下」なんだそう。

去年、“消滅”した「イヤック語」の最後の話者は、話し相手が誰もいなくて、「ひとりぼっちは怖い」と言っていたとのこと。

このどうしようもない“孤独感”。

そして、これは、特殊な事例ではなくて、

「219もの言語が、20世紀半ば以降に消えている」という。

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

Img_1844 はい。お写真は、

「世界の文字」(1975年・松香堂)ですね。

この本は、「言語」を構成する「文字」に着目、世界中の文字を“収集”した本なんです。

そんで、面白いのは現在使われていない文字も資料として掲載されているんですね~

Img_1846 というわけで、これは「フェストス円盤文字。」

これに似たような“文字”、保育園時代、いっぱい見たような気がするんですが…

(@Д@;

これは、「クレタ島で発見されたただ一個の円盤のみ。」ってことなんです。果たして、一体、何がつづられているのか興味あるところなんですが、

「前17世紀だが全く読めない」って。

あ。そう。

でも、……ほんと、文字なんか…これ。

( ̄Д ̄;;

Img_1847 お次は、「アイマラ文字」。

“南米のチチカカ湖周辺のアイマラ族の古文字”なんですが、

なんか、なだらかにうねっている文字列が絵画的な印象で、その民族の住み暮した情景をしのばせるような気がして、ステキであります。

(・∀・)イイ!

Img_1845 最後に、「モソ文字」。

(写真をクリックすると、大きくなります…)

まず、どこから見ていけばいいのか、それすらわからないんですが…。

とりあえず、「左上」からみてゆくと、

「帽子被った犬」似の“渋いヤツ”がやって来る。

“ここは通さないぜ!”と、迎え打つように立ちはだかる「三つ連なった小山」達。

その上を、“帝国の破壊兵器”「レンズから一本づつ“毛”を生やした眼鏡・1号」が、

まさにレンズから一本づつ“毛”を生やしながら、せまってきた!

しかし、そのとき、「犬似のヤツ」の盟友、「空飛ぶ円盤(「ひとふで書き」型)」が、“反乱軍の切り札”「牛の生首(見切品:だって、気味わるいし…)」を送りこむ……っと。

( ̄◆ ̄;)

なにか悪い薬でも使ってるんじゃないかってかんじなんで、止めます…。

※「俺流翻訳(ゼスチャー・ゲーム方式=例:縦の“しきり”は、“置いといて”と訳す等)・全文希望」の方は、メールにてご連絡ください…)

そして解説には、

「雲南のモソ族の象形文字。原始的だが現代も使われている。」

って記述。

おお。

この文字に翻訳された「ハリー・ポッター・シリーズ」、

是非、見てみたい!

(読むなんて、そんな恐れ多いこと、あんた…)

(^-^;

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2009年2月14日 (土)

「初恋」ってこわい…~“古書の世界の困った面々(6)”

Img_1446 (今回も、素敵なお写真が満載ですね…)

(あ。これ、「初恋地獄編」のサントラでありますね…)

さて。

少しづつ、春の気配が感じられる、今日この頃。

梅の花もほころんで、陽光の下、その“純白の肌”を惜しげもなくさらしております。

そして、いよいよ。

今日は。

バレンタインデーですね。

以前、私、「レコード」の記事の中でこう、書きました…

Img_1449 『…レコードじゃなくても、たしかに、ヒトを好きになったりすると、その人にまつわる「あらゆるコト」が気になってくる…。

私は以前、中学生だったころ、好きな女の子と川原で“お話し”したことがあります。

夕暮れ時、その子と、“売買”もとい“バイバイ”したあと、すぐさま川原にとってかえすと、その子が座っていた「大きな丸石」(一抱えもありましたっけ…)を自転車に積み、部屋に持ち帰って“幸せの石”とよんで大切にしておりました…

誰にでもある、“素敵な青春の思い出”ですね。

(ねーよ!って声が聞こえる…。いや、風の音だろう…)』

……かえすがえすも、素敵としかいいようのない思い出でありますね。(うっとり…)

しかし、そんな「恋」のオモイデも、決して単なる過去の“出来事”ではなく、

現在、そして未来の運命を左右する“重大事”なのである!

としたら、どうでしょうか…

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

Img_1637 はい。

お写真は、「妖異風俗」(1959年:雄山閣出版)です。

この本、「講座・日本風俗史」の別巻でありまして、

様々な宗教・民間信仰から、超常現象を含む俗信、伝承まで幅広く取り扱っていて、なかなか興味深いんです。

そのなかに、

「もろもろの不幸は、ことごとくこの初恋のたたりである。だから初恋の生霊、死霊を払い浄めてつき進めば、未来は祝福され、幸運が招来される」

と説く宗教が載ってるんですね。

その“たたり”の流れ(?)としては、

「Aさんが、Bさんを好きになった場合、

Aさんがスゴイ<心波>を発生させまして、それがBさんを直撃。

(そんな自分の<愛>に翻弄されているAさんの状態を<恋慕>、

押し寄せる<愛>を受けているBさんの状態を<思い>と呼ぶそうです…)

んで、なんやかやとありまして、結局一緒になれず、

Bさんが他の誰かと結婚してしまった…

さあ、ここからが“たたり”のはじまりです。

そのBさんの“結婚”を起点として、「1」、「3」、「5」…と“奇数年”ごとに<災い>が訪れるらしいんであります。

んで、その“恋”が“相思相愛”だった場合、<恋慕>と<思い>が二重ってことで<災い>もアップ…

(また、「美人」の場合は<恋慕>受けやすいんで、自然と<薄命>になる…と、「諺」の背景までも教えてくれております…)

そんで、<御祓い>の方法は…、

………<省略>………、

って、ことなんですね…

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

なんていってたら思いだしたんですが。

Img_1447 この「初恋地獄編」のサントラ。

その、川原でお話ししてた子に貸したんだ…

しかも。

「バレンタインデー」の日に。

玄関口で、チョコもらった時、

あ、ちょっと待ってて、とか言って。

…おれ、なにかんがえてたんだろう…

フツー、「フュージョン」とか「ポップス」だろ。

うまくいくはずないだろ、それ。

(u_u。)

(PS:ちなみに上記「宗教団体」は今も活動しておりますね。

「初恋宗教」で検索してみると…)

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2009年1月30日 (金)

「昔々“信号”は“標識”だったんじゃ…」~“古書の世界の困った面々”(5)part2

雨が降ります雨が降る…

一日中、雨。

こんな日は、家ん中でジッとしてればいいんだろーけど。

なんか、落ち着かないんですね。

…こうやって、コーヒー飲んでる間に、

「とんでもない“お品物”」がリサイクル屋さんの店先に出現しているのではないか…?

てなわけで、車で出動したわけですね。

ちょっと遠いトコにあるお店。

でも雨の日って、

見通しがほんと、悪い!

フロントガラスに叩きつけるような雨粒のせいで、危うく“赤信号”を見逃しそうになる…!

Σ( ゜Д゜)ハッ!

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

Img_0771 はい。

これは、信号であります。

先日、たまたま通りかかったところ、信号の点検・掃除をしていたんですね。

「高所作業車」でのお仕事、ご苦労様です…

Img_0773 おっ。

開くんですね~、なるほど~。

そんで、一つづつ、“手拭き”。

ご苦労様です…。

でも、<大正時代>に日本に最初に現れた「信号機」は、こんなんじゃなかったんであります。

(昨日の記事と同じ、「警視庁史・大正編」を紐解いてみると…)

Img_1652 はあ。これです。

なんか、「看板」みたいなんすけど、「信号」なんですね。

大正8年9月、「上野松坂屋の十字路」に置いたのが、最初だったそうなんですが、

当時、まだ交通法規に慣れない庶民相手に、一日中交通整理をする「交通巡査」の負担を少しでも減らそうと考えだされた“お品物”だったそうです。

(書かれている「止レ、進メ」の文字が、「市民を馬鹿にしてる」(笑)という意見もあったとか…)

ほんと、ご苦労様であります…。

m(_ _)m

...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

雨の中。

そんな感じでやって来たリサイクル屋さん。

そこで見出したものは…!

閉じられたシャッター。

まさかの、「臨時休業」…………………

(@Д@;

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「昔々“白バイ”は“赤バイ”だったんじゃ…」~“古書の世界の困った面々”(5)

やばい。

なんか、やばい。

って、別にやましいことはないんだが。

Img_1647 それでも、なんか、

変。

町んなか、お巡りさんがいっぱいだ…

Σ(゚д゚;)

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

自転車に乗って、川向こうの町に買い物に行ったんです。

「川向こうの町」は、私鉄のキーステーションがあったりして、まあまあ“大きい”んですね。

よくいく古本屋さんもあったりして。

そんで自転車に乗ってぶらぶら走ってくと、

Img_1643 お。

止められてる。

とか、

Img_1646 あ。

停まってる。

(おいおい、お巡りさん。どこ。)

(無用心だな…、いらないなら拾って帰るぞ…)

なんて感じで、あっちこっちに「白バイ」がいるんです…

なんかあったかな、こりゃ…。

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

Img_1651 さて。

今日、ご紹介するのは、「警視庁史・大正編」です。

昭和35年に出版された<非売品>。

本文中にも書かれてるんですが、<大正>っていうと、“関東大震災”があった関係で、残存している資料も少なく、そんな中での“労作”なんですね。

内容は実に濃くて、<大正期>の“労働運動”、“大災害”、“刑事犯罪”などについての記述が充実。

そん中で今回、見てみたいのは、「交通の指導・取締り」の項目なんです。

Img_1654 お写真、見えますか。

そう。

警察のオートバイ、最初は「赤バイ」だったんですね。

(「タイホする郵便屋さん」みたいな感じでしょうか…)

\(;゚∇゚)/

大正7年1月1日にはじまった取り締まりの主役、「赤いオートバイ」。

それが、昭和11年に白く塗り替えられて「白バイ」になったっていうことらしいんです。

(なんで「白く」したのか…?)

とにもかくにも、先ほどのお写真の「白バイ」、そんな「赤バイ」の“末裔”なんでございますね…

゜。°。°。°。°。°。°。°。゜。°。°。°。

そんで、買い物もすませて、いきつけの古本屋さんに行ってみると…

なんでも近くのコンビニで強盗未遂があったとかで…

ヾ(.;.;゚Д゚)ノ

しかも、「犯人」は、「30~40歳位」、「野球帽」かぶって、「自転車」に乗って逃走ってことで…

(lll゚Д゚)

……、おおぅ…。

ほとんど“容疑者”。わたし…。

古本屋のおやじさんも、「まずいね~、絶対。止められるね~」なんて言ってたし。

そういうわけで、ちょっとビクビク(ワクワク?)しながら、帰ったんです。

が。

結局、一度も止められなかったんですよね。

( ゚д゚)

“犯人そっくり(古本屋主人:談)”のこの私に「不審尋問」しないとは…

(*`ε´*)ノ

日本の警察、大丈夫か!?

(いや、おまえこそ大丈夫か…?)

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2009年1月22日 (木)

「アタマ震わせてコップを割る?」…マジですか…~“古書の世界の困った面々”(4)

演劇の「ワークショップ」に行くことにしました。

昔、友達と一緒にお芝居やって遊んでたことがあって、「こんな感じだったっけ」と“再体験”してみようかと。

一般のヒトを対象にしたヤツなんで、いろんな人たちが集まっていました。

年配の主婦の方や、高校生やら会社勤めのサラリーマンのヒトや、化粧ばっちしのOLさん。

みんなで講師の方の“指導”のもと、「エンカウンター」的ゲームなんかをこなしていったんですね。

(「エンカウンター」ってのは、共同の作業やゲームを通じて、参加者の人間関係を深めてゆくのを“援助”する手法のことなんです…)

たとえば、たまたま隣に座った“主婦”の方の話を「一分間」聴いて、他の参加者にその人を紹介したり。

(自己紹介の代わりにやったんですね~)

で。

面白いもんで。

「仲良くさせよう」ってネタバレなのに。

実際に親しくなる。

( ^ω^ )

すごく、単純。

┐(´-`)┌

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

Img_1421_2 はい。

お写真は、ポーランドの演出家、「イェジュイ・グロトフスキ」さんの「実験演劇論」です。

(1971年・テアトロ)

演劇をするヒトの間では、名の通った方なんですね。

内容は、とても示唆的。非常に面白いんですが、まあ、それは置いときます。

(おいおい…)

Img_1422 この本の中で、“俳優の訓練”について語っているところがあるんですね。

その中で、人間の身体にはいくつもの“共鳴装置”があって、それを訓練によって“響かせる”ようにしてゆくというくだりがあるんですが…

グロトフスキ・メソッドを“習得”した俳優は、「後頭部」を共鳴させる(!)ことができるんです。

そのときマッチを擦った炎を後ろにかざすと、「炎はたしかに動き、ぶるぶると震える」!

w(゚o゚)w

しかも、「おなじようにして、グロトフスキは俳優相手の練習中、ただ震動だけでコップを割ったこともある」ってえことで…たしかにスゴイが…

( ̄◆ ̄;)

まあ。

俺も。

100年くらい、「ワークショップ」通ったら…、「ヒビ」くらい入るかな…。

まあ、どっちでもいいけど………。

(u_u。)

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2008年12月25日 (木)

「書き込みのある本」って、よくありますね…“古書の世界の困った面々”(3)

Img_1259パラパラってめくってみて、状態確認OK!

いそいそとレジへ持ってって、早々に“お買い上げ”。

そんでもって家に帰って見てみると、ほんの一部のページにだけ恐ろしく詳細な書き込みが…

∑(=゚ω゚=;)

まったくぅ~~~

(`◇´*)

てなこと、ありますよね~

しかも、その一部のページを除いては、「非常に良い」状態だったりした場合、なおさらこちらの“心理状態”を「非常に悪い」に追い込んだりいたしますですね…

しかし、大体の場合、“書き手”の方が前半のページで“力尽きて”いらっしゃることが多いようで、前半を重点的に“観察”して見極める感じでやっておりますが…

Img_1260 中には、“文章”に関係なく“お写真チェック!”の方もいらっしゃって、そんな“ゲリラ攻撃”に、なかなか油断できないわけであります…

(;;;´Д`)ゝ

こんなふうに、「古書」の“捕獲”の際には、ストレスの原因である「書き込み」なんですが、たまに“ちいさな贈り物”をしてくれることがあるんです。

(ようやく、“クリスマス・イヴ”らしい話題になってまいりました…

(*^-^))

Img_1258 お写真は、“難解”で聞こえた「ジル・ドゥルーズ」さんと「フェリックス・ガタリ」さんの「アンチ・オイディプス」なんです。

どうも、大学の“哲学”(?)の講義のテキストであったのか、女性の学生さんらしい“ちょっと丸め”の文字で「書き込み」がされているんですね。

傍線のあるところを見てみると…、(お写真、クリックしてくださいね~。見えるかな…?)

「シュレーバー控訴委員長は、尻の中に太陽光線を持っている。…」

ここに、“二重丸”でくくった“?”を書き込んだ学生さんの姿が目に浮かんでまいりますね。

(o^-^o)

思わず、「わかるよ、君の気持ち…」と呟いてしまいますね…

r(^ω^*)))

Img_1192 さて、お次は「舞台の誘惑」って本です。

著者は、推理作家であり、演劇・歌舞伎評論家でもある「戸板康ニ」さんて方。

ページをめくっても「書き込み」はないんで、値段を見ようと裏ページをめくると…

Img_1193 (以下、引用。)

『打ち水をした小庭に面して、ふきこまれた縁側。冷えきったビール。

そこへつぎつきと運ばれる江戸前の一品料理。

これがこの一冊を読んだ感じである。(…中略)

ひとつのものをホントに愛するということは、そのものを一度つつぱなす(原文ママ)だけの勇気がいる。それが出来てこそはじめてそのものをシンソコ愛せるのだ。

こういうことを教えてくれたのもこの作者であった。

まあ、一度、よんでごらん。

一九五四年 八月ニ十四日     秋(「火」偏に「禾」) 雨村』

ちょうど、54年と4ヶ月前の“時”を隔てた「推薦文」。

クリスマス・イヴに私がもらった“贈り物”でありました。

あ。もちろん、“お返事”いたしましたよ~

このご本の裏表紙に。「ええ。是非、読ませていただきます」ってね。

( ^ω^ )

あ。メリー・クリスマス!

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2008年12月17日 (水)

「古書」が“拷問だよ、結局”って言うんで怖いんです…“古書の世界の困った面々”(2)

Img_1211 はい。お写真です。

この本は、1973年(昭和48年)に発行されました、「現代の拷問」っていう本ですね~

著者は「高村嵒夫(巌)」さん。これで、「いわお」って読むんだそうです。難しい字ですね~、というか読み方わかりませんね~、勉強になりますです…

( ̄Д ̄;;

それで、このお方、警視庁の鑑識課出身で、「警察大学講師」、「裁判所選任鑑定人」その他多数の肩書きを持った、いわゆる「偉いさん」なんですね。

おまけに、「“モンタージュ写真”を、世界に先駆けて創始した」凄いヒトなんですよ~

w(゚o゚)w

この本の大枠としては、「拷問って、歴史もあるし、種類もたくさんあるけど、“証拠があれば、拷問不要”なんで、その方向で警察、今頑張ってんですよ!」とアピールする本ってところなんですが…

“一般読者へのウケ”を考えたのか、内容は「サービス満点」で、「新婚後、サジスト(原文のまま)の夫から噛みつかれ逃げ帰った若妻」の写真やらなんやら多数なんですね…

Img_1213 このお写真は、“網膜写真”。

「被害者が殺される直前に見た殺人犯人の顔」として、「外国雑誌に掲載されたもの」だそうで、高村さんも、「信用度はきわめて少ない」としながらも、掲載してくれるところが、なんか“B級”で親しみが持てますですね。

( ̄ー+ ̄)

そして「幸福の秘訣と拷問」の章(すごい対比ですね~( ̄◆ ̄;))で、著者の世界観が明かされるんですが…

「噴火、地震、台風、洪水、これらは大自然がもたらす一種の拷問と言えるだろう」

「噴火の溶岩は、拷問の『鉛の熱湯』であり、洪水は「水責め」の拷問にあたる」(そのままですね…)

そして、

「かつて、ある被疑者が『留置場は拷問だ』といったが、この社会こそ、拷問場であるといいたい」

と、主張するに至っていらっしゃいます。

しかし、素直に“思考の急カーブの曲り損ね”を楽しみたいところなんですが…

(._.)

「派遣労働者の大量解雇」、「お金もなく、住む場所もない」と言ったニュースを見るにつけ、その“主張”があながち、否めないモノであることに、戸惑いを感じてしまう今日この頃でありますね~

(-_-X)

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2008年12月12日 (金)

「古書」が“盗みなよ”って言うんで、悩んでます…“古書の世界の困った面々(1)”

Img_1107 ハイ、この本です。まったく、“そのまま”ですね~

(゚ー゚;

これは、1972年に「都市出版社」というところから出されたんですね。

原題は「Steal This Book」。はあ、まったく、「直訳」でありますですね…

(゚m゚*)

著者はアビー・ホフマン(Abbie Hoffman)という方で、こないだ来日していた「ザ・フー」(The Who)が、1969年にウッドストックでの演奏中、ステージに乗りこみ、政治犯の釈放を訴えるアジ演説をしてピート・タウンゼントと大喧嘩。結果、“ギター壊し”で有名なピートにギターで殴られる、という“世にも稀な”経験の持ち主なんですね~

( ̄Д ̄;;

政治活動家としてかなり年季の入ったヒトみたいで“伝説的”なところがイッパイ。なんとも1960年代の“香り”漂う印象ですね。

本の内容としては、「タダでメシを食う方法」から、「ミニコミの作り方」・「街頭闘争のための武器の製造法」なんてのまで幅ひろく記載されておりますね~

じゃあ、1960~70年代の「裏モノJAPAN」か?てえと、やっぱり“肌合い”が違う気がしますね~

「裏モノ…」やその他の“現代の”サブ・カルチャー誌が、色々な「裏情報」をカタログ的に配置し、「裏情報」自体が“目的”となっているのに対し、「この本を…」は“政治的アジテーション”、“権力に対しての威嚇・示威”が目的となっているという印象を受けます。

だから肌合いは、(幻想であれ何であれ)おのずと「同士」に向けられた“友愛”の雰囲気をたたえている、といえましょうか。言葉が「時代状況の中で生まれてくる」ということが、伝わってまいりますね~

( ^ω^ )

その意味では、一種、“ロマンティック”といえるのかなあ、という気がしないでもないでもないでもない…ですね~っ!

(「どっち」だよ!って…。前にも同じこと書いた気がする。というか、書きましたね…)

ところで、翻訳者は「小中陽太郎」さん。この本を日本向けにするため、かなり書き加えておりまして、「共著」か?って感じですね~

「時代の空気」を感じさせる一品。見かけたら、お手にとって、中身を覗いてみてはいかが?

おっと、「盗ん」じゃダメですよ~(笑)

( ̄ー ̄)ニヤリ

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2008年12月 8日 (月)

「落・奈落」はあなたに囁きかける…ていうかアンタちょっと声大き過ぎ!

「書評欄」っての、ありますね。

よく新聞の「日曜版」の真ん中あたりにあるヤツ。

いろんな分野のいわゆる“識者”って呼ばれるような方々が、

「ボンソワール。まあおススメ、そうねえ☆1つ」とか、「包丁さばきに“キレ”がねえ。次来るまでに腕磨け」とか、「暖簾分けしても、“味”変わらず、感動!☆3つ」、」なんてなことを、“本”に合った表現で、それぞれ書いていらっしゃるアレです。

でもこの世の中、ああいうふうに、とりあげてもらえる本ばかりじゃありませんよね。ていうか、ほとんどの本が、「表舞台」にでることなく、ひっそりと消えてゆく「運命」なんですね…(ノд・。)

そんなとき、「ヒトが言ってくれないなら、自分でドンドン、アピールしていけばいいんだ!」と“不屈の闘志”を燃やした「本」がおりました。

Img_1066 はい。左の一冊の書物であります。函ケース入りですね。

「落・奈落」(著・加治木義博)というご本です。

内容としては、「日出人」(ひでひと)という青年が、神と悪魔の賭けのために、天上世界、地獄界を経巡っていくうち、地球はおろか全宇宙を巻き込む大騒動(?)が持ち上がって…という“壮大”なもの。

内容もすごいですが、今回ご紹介するのは、そのことじゃないんです~

この本の“ご紹介したい点”というのは、他人任せにしない“自己PR”を貫く“姿勢”にあると言えましょうか。さて、函ケースを裏返してみると…、

Img_1068 “一生の伴侶となる本”。小気味いいほどに、言い切っております。

“プレゼント最適 話題の宝庫”。売り込み、激しいです…。

“ロマンのせか”…、面倒になってきましたね。(写真クリックして読んでくださいね~)

Img_1067 さらに続きます。

「これ程、ばかでかい小説は世界で初めて」。“小説”をたたえる表現としても、斬新ですね…

「これはまた一体、何という文学だ!?!」……。さあ…。なんでしょうね………。

お分かりいただけましたでしょうか。この本(主に函…)を見たときの“衝撃”を。

函に書かれている「言葉」は上から下へ読み進むうちに、“反響”を繰り返し、そのトーン、ボルテージは上がってまいります。こわいくらいに。

しばし函を眺め、この「言葉」を書いたヒト(著者?)の身の上に想いを馳せたりしながら、“言葉の反響”が静まるのを待つ。

ようやく気持ちが落ち着いて、ほっと息をつく。そして何気なく本の背部分に目をやると、

Img_1069 一番下に、もう一押し。「プレゼント最適」。………………

……いいかもしんないな。

大好きなあの子に。

もうすぐ、クリスマスだし。

(BGM:「クリスマス・イヴ」 By 山下達郎)

って、そんなワケ、ないです…

ι(´Д`υ)アセアセ

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